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鍼灸修行(16)柔整受験 | 春日部市で整骨院なら高橋はりきゅう整骨院|鍼灸・腰痛

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鍼灸修行(16)柔整受験

2022.11.15 | Category: 院長ヒストリー

大学4年、夜間部鍼灸学校2年のWスクールも後半になり、大学卒業後どうするか迷っていた。

G先生に相談したところ
「柔整(接骨院)学校に行けるなら行った方がいいかもね。」と言われていた。

しかし、私は柔整にはいまいち興味がなく鍼灸一本でやりたかったので、G先生にそう言われて迷っていたのだ。

それから再度、G先生に相談すると

「とりあえず受けてみれば?たぶん受からないよ。難しいから、知り合いの鍼灸師も何年も勉強して受けて受からないんだよ。」
と言われた。

鍼灸の同級生で柔整(接骨院)の資格を持っている人もいるので何人かに聞いたら

「どこか偉い先生に弟子入りするか、口利きをして貰わないと難しいじゃないかな?」
と言っていた。

「そっか、柔整は難しいのか。」柔整が難しいのを知った。

当時の柔整学校は倍率が高く入学が非常に難しかったのである。
ちなみに、今は学校が乱立し定員割れしていて学費を払えば誰でも入れる。

私は、とりあえず受けてみてダメならまた考えようと受験を決めた。

受験を決めたのはいいが、受験する前に大学が卒業できるかの問題もあったが。

それから結局、通っている鍼灸と同じ学校の柔整の昼間部を受験した。

結果は、、

みごと、、『合格!!』

G先生は驚いていたが、Mさんは
「僕は高橋君なら受かると思ったいたよ。お世辞じゃなくて。」と言ってくれた。

さすが大企業の人事部長!見る目がある!

G先生は業界のことを知っていたため、逆に難しいと思っていたのだろう。

入学テスト自体は高一くらいのレベルのテストであり、正直簡単だった。

ただ当時の柔整はテスト以外の要素があり、合格は受けてみないと分からなかった。

実際、学校に入学してみると、入学初日にもかかわらず先生と知り合いだったり、生徒同士も知り合いだったりした。ここって実力で入学した人は何人?って感じだった。

その後、無事に大学も卒業できて、
柔整の昼間部1年生、夜間部鍼灸3年生のWスクールの生活が始まるのだが、
専門学校は大学と違って毎日行かなければならず、
G鍼灸院のバイトは一旦辞めることになった。

つづく。