ニキビに鍼が効果的
院長高橋です。
今回はニキビが鍼で良くなった娘の話を書きます。
私の娘は2人いるのですが、高1と中1でニキビができやすい年頃です。
特に中1の娘はニキビと共に顔が少し赤くなりいつも上気しているような顔をしてました。
私が
「鍼をすればニキビが良くなるから鍼しようか?」
と何回か言っていたのですが、
「痛そうだからヤダ!」
と断われてました。
しかし、ある日に再び聞くと、よほどニキビに悩んでいたのか
「じゃあ、やって!」
と鍼をやることを覚悟したようです。
いちおう脈と舌を診ると、予想通り「肝火上炎」(のぼせのひどいもの)でした。
鍼は頭の内熱をとる百会、のぼせを治す太衝(右)を使いました。
使用したツボは2穴のみ。
終わって
「どうだった?」と聞くと
「良く分かんない。」と言ってました。
さて、次の日、娘の顔を見ると赤みが消え、明らかに白くなってました。ニキビの赤さもなくなって以前より目立たなくなってました。
それから数日してニキビ自体も少なくなってました。
鍼でニキビが良くなるのを経験した次女は、それからは自分から「鍼やって!」と言ってくるようになり、週に一回ほど鍼をやるようになり、次第にニキビがでなくなりました。
さて、次女のニキビが良くなるのを見ていた長女。
今度は長女が「鍼やって。」と長女も鍼をやるようになりました。
使ったツボは次女と同じ。2穴のみ。
すぐに効果が現れ長女のニキビも良くなりました。
ニキビは薬を飲んだり、クリームを塗ったりしますが、ニキビの根本原因は内熱(熱がこもってしまう事)だと思います。
青春時代はホルモンの影響で熱がこもり、のぼやすくなっているのでしょうね。
熱を抜くのは漢方薬もありますが、鍼が最も得意とする施術です。
とりあえず、今回、娘2人に鍼の効果を体験させることがてきて良かったです。