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開業 | 春日部市で整骨院なら高橋はりきゅう整骨院|鍼灸・腰痛

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開業

2023.10.14 | Category: 院長ヒストリー

2000年5月1日、28歳の時、春日部中央にて鍼灸整骨院を開業した。

実は働いていた接骨院を退職する時は、その後どうするかは全く考えていなかった。
それまで数年間、鍼灸院で働いてから大学、専門学校のWスクール、日曜もなくバイト、接骨院でも日曜出勤もあり忙しい毎日を過ごしていたので、少し休みたかった。のんびりしたかった。

しかし、実際何もしないでのんびりしていると2週間で飽きてしまった。
 さて、どうしよう?
どこかで働くことも考えたが、結局開業することにした。

それから不動産屋さんをいくつか回り良さそうな物件を見た。3カ所ほど候補があったが、結局春日部中央の物件を借りることにした。

物件が決まると後は早くて、2ヶ月位で準備を整え開業となった。
整骨院は最初は妹が受付をやり、私と2人で始めた。
妹は、それまで大学病院の教授の秘書をしていたが、私が「整骨院を開業する」と言うと「受付をやる」と言い出し大学病院を辞めてしまった。
しかし受付がつまらなかったらしく2ヶ月で「辞める」と言って、元の職場に戻ってしまった。妹はその後、医者と結婚したので整骨院を辞めて良かったのだろう。

そんな妹もいたお陰で、整骨院には大学病院から開業祝いのお花が届いた。
整骨院に来た患者さんの中には
「ここの先生は〇〇の大学病院出身で上手いらしいよ。」
と噂をする人もいたが事実は前述の通りである。

また、私の両親が春日部で働いていたので、開業してから両親の職場の人が結構来てくれた。
開業当初は両親の知り合いや、親戚、私の友達などからお花がたくさん送られて、部屋が花でいっぱいになり「ここは花屋?」という感じであった。

開業して3ヶ月ほどは暇であったが、暇な時間はのんびり本を読んで過ごしていた。
 3ヶ月過ぎた頃より忙しくなり、それ以降、今までずっと忙しい。
 
途中、コロナで暇な時もあったが基本忙しく、ありがたい限りである。

私の時代は開業が一つの目標であった。
28歳で開業し患者さんも徐々に来てくれて、春日部に根付くことができた。
2023年、現在、開業してから23年経つ。
あと何年できるか分からないが、もう少し頑張ろうと思う。
これからもよろしくお願いします。