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脊柱管狭窄症 | 春日部市で整骨院なら高橋はりきゅう整骨院|鍼灸・腰痛

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脊柱管狭窄症

2020.05.08 | Category: 腰痛

概要

背骨には、脳から続く神経である脊髄が通るトンネルがあります。これを脊柱管と呼びます。脊柱管狭窄症とは、骨や靭帯の肥厚、椎間板の突出などで、脊柱管が狭くなり、脊髄が圧迫され、腰の痛みや脚のしびれなどの症状を起こすものです。

原因

加齢により骨や靭帯などが変性して起こることが多く、椎間板ヘルニアに比べ50代以降の高齢者に多くみられます。長い時間歩くと症状がひどくなり、しばらく休むとまた歩けるようになる、「間欠跛行(かんけつはこう)」が典型的な症状です。

脊柱管狭窄症は背骨に存在する神経の通り道「脊柱管」が狭くなってしまう病気です。

加齢による骨や靭帯などの変性によって起こるほか、すべり症や椎間板ヘルニアなどの病気に続いて発症することもあります。加齢による変化に対応するのは難しいですが、日ごろから運動を心がけ、筋力をつけておくことや、労働、姿勢の悪さなどによる背骨への負担を減らすように心掛けておくことが大切です。

症状

代表的なのは、立っている時や歩行時の、臀部痛や下肢痛です。多くの場合、歩くことで疼痛が出現し、一定時間の休息で再び歩くことができるようになる「間欠跛行(かんけつはこう)」を呈します。

馬尾神経が障害される場合や、神経根が障害される場合、あるいは両方が混合しているばあいなどいくつかのタイプに分けられます。似た症状の疾患として末梢動脈疾患がありますが、その場合、立ち止まるだけで症状が改善するのに対し、脊柱管狭窄症では、前かがみになるなど姿勢を変える必要があるという違いがあります。

ほとんどのケースで、原因は脊柱管を取り囲む組織の退行性変性、すなわち老化です。

脊柱管の後方にある黄色靭帯は、老化やホルモンのバランスの崩れが原因でもろくなり、厚みを増します。椎間関節の骨は長い年月、負担がかかることで、変形し、肥厚します。椎間板は正常な構造が老化により破綻すると、前後に膨隆してきます。ただし、これらの変化の程度には個人差があり、日常生活の仕方はもちろん、遺伝的な要素も関係して います。

治療

動的因子軽減のための安静・薬物療法(消炎鎮痛剤、血流の改善薬)、物理療法(腰部固定帯、フレクションブレース)、ブロック療法(硬膜外ブロック、神経根ブロック)、運動療法(ストレッチ、腹筋、背筋の強化)などが挙げられます。

腰痛

2020.04.08 | Category: 未分類,腰痛

腰痛には大きく分けて①椎間関節性腰痛、②筋・筋膜性腰痛、③スプラング・バック、④変形性脊椎症、⑤姿勢性腰痛、⑥脊椎すべり症、があります。

①椎間関節性腰痛

腰痛の原因が椎間関節部に存在するものを総称して「椎間関節性腰痛」と呼ぶ。

急性症は椎間関節捻挫による痛みが多く、ギックリ腰の最も代表的な原因となります。また慢性症は加齢による変性を基盤とした椎間関節症である。

椎間関節性腰痛は片側性の場合も両側性の場合もあるが、腰骨と骨盤の間に痛みを訴え、しばしば殿部(お尻)にも関連痛生じる。

  1. 大部分は第4〜第5腰椎椎間関節部や第5腰椎〜仙骨椎間関節部に圧痛が出てくる。

②筋・筋膜性腰痛

椎間関節捻挫に次いで急性腰痛の起因疾患として重視されているのが「筋・筋膜性腰痛」である。

病態は過伸展(後ろに強く反らす)や捻転による筋・筋膜の炎症で脊椎起立筋部に好発するが、その他殿筋部や棘突起の外側にも発生することがある。慢性症では局所の炎症に基づく循環障害が原因となり、痛みや筋肉の張りを生ずるものとされている。

③スプラング・バック

スプラング・バックもギックリ腰の症状を訴えるものである。

棘上靭帯や棘間靭帯が、下の腰椎付近で過伸展、炎症、部分断裂などをひき起こしたために発症する腰痛で痛みが腰椎と仙骨の間に限局されることが多く、さらに第4〜第5棘突起間や第5〜仙骨棘突起間に圧痛をみる。

④変形性脊椎症

加齢による脊椎およびその周囲組織の変性に起因する腰痛で、椎間板の変性、椎体の変性、椎間関節の関節症性変化、靭帯や

筋肉の緊張、疲労、背骨やその周辺の循環障害などか重複して発症する疾患である。

中高年以上の腰痛で徐々に発症し、慢性の経過を示し、動作開始痛や同一姿勢で痛みの増悪をみるものである。

腰の下で圧痛があるものは椎間関節症が関与し、腰の上の外側痛みや脊柱起立筋部に硬結や圧痛のあるものは筋・筋膜性腰痛が関与する腰痛である。

⑤姿勢性腰痛

日常生活の不良姿勢が習慣になると、やがて姿勢か固定化され、これに起因して脊柱起立筋が拘縮を起こし筋疲労性の腰痛が発生する。

激しい痛みではなく、むしろ腰部の倦怠感、ツッパリ感、持続性の鈍痛などが多く、脊柱の運動痛は軽度であるが、腰椎の前弯増強が観察される。

⑥脊椎すべり症

脊椎すべり症は関節突起間部に骨折が認められる「分離すべり症」と骨折が認められない「無分離すべり症」と大別される。

いずれも第4〜第5腰椎棘突起間に階段変形を認めるケースが多い。

ただしこの変形が認められても特に難治の印象は受けない。